2008年2月号 No.77

【特集】医療機関と情報バリアフリー

いくお〜る2008年2月号
(写真/松田一志)

【特集】医療機関と情報バリアフリー

 聞こえる人たちの視点で作られたこの社会。聞こえない立場から見れば、あちこちにバリアがいっぱい! 社会の中にあるのは「物理的なバリア」だけではありません。聴覚障害者を含めた社会の中の情報面のバリア解決は、まだまだこれからの未開拓の分野です! 
 「いくお〜る」では「聴覚障害者にも配慮やサービスは公平に」を合い言葉に、情報バリアフリー連続セミナーを開催。今回特集では第2弾「医療機関と情報バリアフリー」を取り上げました。
 救急車の呼び出しができない、医者の説明がわからない、レントゲン撮影の指示が聞こえない、窓口の呼び出しがわからない、…などなど。ひとつ間違えば命に関わる病院で、こんなにバリアがあったなんて!
 ろう者や難聴者はどんなところで困っていたのか、どんな情報や支援機器があればよいのか?などについて、当事者が中心になって、関係者間で学び合ったセミナーの概要を、ご報告します。
●「医療機関と情報バリアフリー」概要
●聴覚障害者が医療機関を利用して困ること
●医療機関におけるコミュニケーション配慮の必要性
●聴覚障害者外来の必要性について
●聴覚障害者として入院体験から
●質疑応答(概要)

【連載】
●巻頭インタビュー:第35回 山地彪氏
●ろう教育 過去から未来への脱皮:
  第2回「続・体罰」
●情報スクランブル:
  「視聴覚障害者放送 今後10年の指針公表」
●カリンの人生ズンドコ!:
  第18回「女四人寄ればたくましい」
●マンガ「麻実が斬る!」:
  聴導犬は差別されてる?
●ちはるのチェック「凜として生きる」
●情報スクランブル:
  「リレーサービス20周年!
     NECまごころコミュニケーション」
●どすこいで行こう!
  〜大地にしっかり足をおろして〜第6回
●小さい時からの夢、100カ国踏破:第4回
●新製品・技術情報:
  「紙に手書きでEメール送信!」
●香坊のデフ天国・ニュージーランド:
  第4回「旅に出る前の豆知識」
●図書紹介
●イベント案内
●情報とぴっく
●読者のひろば
●イラストでコラム。
●アンケート集計結果・編集後記・次号予告
(本文64頁)

らび君
らび君

『いくお〜る』
購読会員募集中!

お申し込みはこちら

bana-

   

『いくお〜る』編集部
    スタッフのコラム


   
購読やバックナンバーの
   購入はこちらへ

  情報がたっぷりのブログ


   読者からの情報はこちら


   旧情報コーナーはこちら


〒164-0001 東京都中野区中野3-33-3 インツ中野ビル5F
TEL 03-3380-3324/FAX 03-3382-6565