【特集】いくお〜る in Tokyo 2007
8月12日、中野ZERO大ホールで開催されたイベント。「ろう教育特区」をテーマに、いろいろな考え方や主張があることを、多彩なゲストがそれぞれの手話で繰り広げます。
トップは大橋ひろえさんのパフォーマンス。ろう者でもなく、難聴者でもないという大橋さん。「自分は自分でいいんだ!」と気づくことから全てが始まる、とアピール。
次いで注目の講演。ろう教育特区で08年4月に開校する予定の学校法人・明晴学園の説明と、なぜ開校しようとしているのか、その過程を米内山明宏氏が説明。
最も反響があったのがアトムと河合祐三子の二人芝居「ろう学校」。厳しい口話教育の想い出、社会では通じない口話にショックを受け、それでもろう学校でよかった!という二人。涙をうかべながらの熱演に、感動の嵐が!
一番輝いていたのが龍の子学園の幼稚部・小学部の子どもたち。19人の手話リズム「海へいこう!」で会場の皆さんをリード、その頼もしさに思わず拍手です! 感動の演目を伝えます。
●意外な展開!?でイベントスタート!
●ろう者でもない、難聴者でもない 私はわたし
●ろう児に手話環境を
●新しい終着駅の始まり
●この夏いちばん輝いてた!
●「いくお〜る」は中立の道を!?
【連載】
●巻頭インタビュー 第33回
筑波技術大学 大杉豊氏
●ちはるのチェック 第14回
「京都嵯峨野の旅」
●カリンの人生ズンドコ!
第16回「教えて!」
●マンガ「麻実が斬る!」
「聴導犬と暮らす」
●どすこいで行こう!
〜大地にしっかり足をおろして〜第4回
●聴覚障害者とスポーツ 第12回
Rugby opens many doors
〜デフラグビーは今!〜
●香坊のデフ天国・ニュージーランド 第2回
「寒いのは気の持ちよう?」
●情報スクランブル
DVD・みんな社会に生きている
普及は近い!? 字幕や手話が出るメガネ
●小さい時からの夢、100カ国踏破 第2回
●バリアフリー東西南北
「情報のバリアフリーとは?法律、病院、ホテル」
●新製品・技術情報
●疑問ハレバレ!
●図書紹介
●イベント案内
●情報とぴっく
●読者のひろば
●イラストでコラム。
●アンケート集計結果・編集後記・次号予告
(本文64頁)
|